最後のコロナ自粛と願うばかり
ここ数か月悩んでおりました。
もう、#相模原エール飯にできることはないかもしれない。
度重なる緊急事態宣言は、飲食店のみならず、日本全土の人々を疲弊させ、人々の緊張はもう張詰めること能わぬ状況となり、感染力を増した新たな新型コロナによって、記録的な感染者数をたたき出す夏となってしまった。
五輪でアスリートが感動と勇気を与えてくれるにもかかわらず、私たちの感染予防は、あの頃・・・初めて緊急事態宣言で必死に耐えた去年の春のような団結感と、これ以上感染者を出してはいけないという使命感は見当たらなくなってしまった。
飲食店は、去年ほどテイクアウトを店頭で販売していない。
そればかりか、店すらも開けていない地域が多い。
自由な外出も遠出もできない人々はあの日、一流シェフの必死のお弁当にある種のプレミア感を感じ、苦境を乗り越えた。
店は、客を店内に入れることができないことで、自ら歩を進め、店外に飛び出して声を出しテイクアウトを販売した。
今は、全ての皆様の健康と安全を守るため、ひとり一人の予防対策をしっかりと行って、感染リスクを伴う行動の自粛と、予防対策への協力を惜しまぬことが最善の策。
互いに尊重して思いやりを持って行動すれば、安心・安全に過ごせる空間を、取り戻せる・・・はずだった。
テイクアウトの販売と、その購買はフラストレーションをエールの交換で打ち消し、互いを思いやる絆とさせた。
#相模原エール飯の役目は、終わってないのかもしれない。
しかし、先のままではいけない。
前に進め策を・・・この夏を最後の自粛の夏とするために。
という、ワケで、考えます。
動かないといけない。
絆を取り戻すために。
編集長