ウエハラ時計眼鏡宝飾店
緑区は二本松。
まちの眼鏡屋に突撃してきました。
眼鏡屋と言っても、宝石、時計も取り扱う豊富な品揃え。
買い物から修理まで、まさにまちにとってのよろず屋的ポジションのお店、ウエハラ時計眼鏡宝飾店をレポートします。
キラキラしたショーケースに目を輝かせながら、インタビューをするレポーターはあやかちゃん。
お、よく見たら、彼女も眼鏡だぞ。
それではインタビューです。
「おかげさまで40数年やらせていただいている」
インタビュー:あやかちゃん
●よろしくお願いします。
「よろしくお願いします。」
●お店が始まった経緯や歴史について伺ってもよろしいですか?
「お店は昭和48年の5月13日に開きました。場所はここじゃなくてね、もうちょっと向こうの200mくらいいったところに、私の叔父が持っていた場所があり、ちょうど空き店舗というか、普通の民家のようなところでした。年齢的に27になった時かな?独立を考えていたもので、叔父にその話をしたら、やってみろといわれ、借りたのがきっかけです。それから何年か経ってこっちへ越しました。」
●そうなんですね。お店の名前の由来は?
「自分の苗字ですね。」
●ありがとうございます。お店のオススメというか、ちょっと変わった商品等あれば教えてください。
「貴金属だったら“ゆれるシリーズ”でしょうか。テレビやネットでも販売しているんだけど、今置いているのはダイヤとキュービックで、少しの振動で揺れ続けるので人気がありますね。」
●これは風とかで揺れているわけじゃないんですよね?
「振動です。胸にあると当然振動するから。」
●すごい!普通に欲しい(笑)。
「自分で買わないでプレゼントでもらわなきゃ(笑)。」
●プレゼントに期待します。
「そうそう。それで安いのはシルバーなんだ。中がキュービックで人工のものです。それでいいやつは向こう側にある本物のダイヤ。贈り物によく出るよ。」
●ブローチとかもあるんですね。
「メインはネックレスだけどね。」
●憧れます。
「お待ちしています(笑)。貴金属のほかには時計の修理も多いですね。」
●こういう腕時計もでしょうか?
「そうですね、電池交換をしたり、故障を修理したりとか。」
●ちなみに個人的になのですが、時計のガラスの部分が傷ついた場合は、直せるんですか?
「ガラスは取り替えないとだめ。傷は取れないからね。」
●そうなんですね。ずっと気になっていて。あとお店をやっていて良かったなと思える瞬間はどんな時ですか?
「良かったことねぇ・・・良かったことは、おかげさまで40数年やらせていただいているから、それはもうありがたいことだよね。仲間とも大勢知り合ったしね、商店街の皆さんとも。」
●ありがとうございます。あと、お店の客層はどんな感じになりますか?
「非常に難しい質問なんだけど、今の時代背景からいくと、どうしても年配者が多いですね。眼鏡なんかは若い方も来てくれるけど、やっぱり高額のもの買っていただくのは50代~70代ぐらいの人かな。」
●相模原ってどういう街かお聞かせください。
「この辺は非常に厳しい場所だったんだけど、ご存知の通りリニアが来る予定もあるし、圏央道がオープンして、多少希望が持てるという気がするかな。だけどいかんせん大型店がありすぎて、ちょっとオーバーストアかなーっていう気はしている。ただ相模原全体のキャパシティからいけば、リニアが来て圏央道が出来て、小田急の延伸もあって、なかなかこういう都市はないよね。」
●色々てんこ盛りですよね。
「そうそう。だから街としてはこれから活気の出る街。人口も今のところ増えているしね。」
●最後に何かメッセージをお願いしてもいいですか?
「修理だとかでお預かりすれば、ちゃんと直せますよというところかな。あとはちょっとした心遣いとか、それは心がけているつもりなんで、来てくれたお客さんには心の通った対応をしています。」
●どうもありがとうございました。
<お店インフォメーション>
住所:相模原市緑区二本松1-10-24
TEL:042-773-1974
FAX:042-733-1974
MAIL:uehara-since1973@jcom.home.ne.jp
営業時間:9:00~19:00
定休日:不定休
駐車場:ナシ
ホームページ:http://e-sagami.jp/opt-uehara/