二度目の緊急事態宣言に寄せて
我慢と哀しみに縛られ苦しめられた1年が明け、明るい兆しが来る「はず」だった年明けを持って、「相模原市のテイクアウト&デリバリーまとめサイト」の役割を終えることもできたかもしれなかっただけに、再びこのサイトの更新作業を、#相模原エール飯の立ち上げ当初の思想と観点から向き合わなければいけなくなったことが残念で仕方ありません。
1月8日から2月7日。
その対象は主に飲食店。
そして夜間の外出。
前回は社会全体で大きな縛りが課せられ、教育機関もイベントや行事もストップ。
朝起きて、飯を食って寝る以外のすべての行動が制約されていた前回に比べると酷く狭義な縛りと見えるかもしれない。
しかし、感染者の増加からイベント業界は年末より事実上の完全自粛状態。
そして夜間の外出抑制は、娯楽と名の付くもの全てに関わってくるものです。
せっかく、去年の緊急事態宣言を乗り越えて、GoToトラベルや、商店街の活性化金や助成金で何とか繋いでいた糸が切れてもおかしくない状況に有ります。
お店も、人々も。
昨年4月からの情報がかなりの量になっております。
その数、300以上。
しかし、中には営業を終了してしまっているお店もいれば、テイクアウトの内容が変更しているお店もあります。
本日より、緊急事態宣言が明けるまで、総力を挙げて掲載店の現状について発信していきたいと思います
そして、皆さんはお店に行ってください。
その場での飲食営業は20時までと制約が出ましたが、テイクアウトデリバリーの営業時間に関する縛りは今回設けられていません。
生きるために、食べることは不要不急と言えるはずです。
そして、できればその情報を発信お願いします。
2月7日をスムーズに宣言解除を迎えるその日まで・・・
心意気としては「一軒の飲食店も潰させない」。
#相模原エール飯は、SNSと市民の力で、このコロナ第3波を乗り切る力になれればと、そう思っております。
新しい年もよろしくお願いいたします。
2021年1月7日 編集長 梶山 純