第二波から夏の思い出を守れ!テイクアウトへのご協力をお願いします
恐れていた第二波が、人が最も動く夏のこの時期に来てしまいました。
私達に出来ることは、用心しながら日常を過ごす以外ありません。
飲食店の皆様には、再度テイクアウトでの市民のサポートをお願い申し上げます。
現在、神奈川県はまだ休業要請、時短要請がなされておりません。
しかし、東京を始めとした各都道府県では感染拡大を食い止めるために大きな規制の波が怒り始めているのが事実です。
先の緊急事態宣言前から、売り上げが落ち、家賃などの固定費を払い続けて、数ヶ月経過しているお店がほとんどです。
政治は休んで下さい、控えてくださいとお願いを言いますが、先の見えないそのお願いは潰れなさいと言っているのと同じで、潰れるという事は経営者は破産、従業員は職を失い、大家は家賃が入らなくなり、連鎖で破産するかもしれない。
お店に関係する納入業者も大打撃なはずです。
いつからいつまで休業かを明確にしてこなかったことで、不安は広がり、中には要請を守ることを諦める店舗もいたのが事実でした。
お客さんの健康を守るという大義名分の元で、利用を控えることを触れ回ったり、自粛警察を煽ったりもありました。
国は立場上、明言はできないのかもしれないけれど、導く先の光景や道のりをもっと語って欲しい。
お盆明けまでと言われれば、お店側も大家さんやら、従業員やらに、説明して支払いを待ってもらったり、給与の助成金を申請したりするオプションが考えられます。
本来の目的は感染拡大の防止。
責任転嫁や自己防衛ではないように思います。
お店のそれぞれの状況に寄り添って、可能な限りお店を続けながら、最大限の感染防止対策をすること。
共に、第二波に大事な人を、地域を、お店を守る。
今こそ、「美味いはコロナに負けない」。
#相模原エール飯はこの苦境を乗り切るための、歯を食いしばるための合言葉として使っていただければ。
地元の美味い飯と美味いテイクアウトで、2020年の夏を乗り切りましょう。
2020年8月
さがみはらソーシャルデザイン研究所 所長 梶山純